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2019/4/9

YouTuberきおきおとアスチャン・ファンが声援 水谷隼選手は初代王者&MVP

「Athlete Channel(アスリートチャンネル)」では今回、水谷選手への取材を通し「卓球Tリーグをいかに盛り上げていくか」というテーマのもと、「水谷選手の好きなカラー・ピンクを用いた応援企画」を実現。サイトで公募した総勢約100人のファンが、水谷選手の名前入りタオルを広げ、ピンクのTシャツを着用し、会場で熱い声援を送った。

編集者 たまさぶろ
スポーツ・プロデューサー

水谷選手、きおきおさん、約100人の参加者

「nojima T.LEAGUE 2018-2019シーズン プレーオフ ファイナル 男子」は3月17日(日)、両国国技館で水谷隼選手が所属する木下マイスター東京vs岡山リベッツ戦が行われ、木下マイスター東京が3対1で競り勝ち、Tリーグ初代王者に輝いた。

 応援隊長は、同じく水谷選手が大好きなゲーム「クラッシュ・ロワイヤル」の愛好者であり、YouTuberとしても人気を誇る「きおきお」さん。「木下マイスター東京vs T.T彩たま(2019年2月23日)」戦のゲーム実況に続いて、試合会場に登場願った。

 特別企画に応募の上、当選した参加者は当日、国技館正面右手に設けられたテーブルで続々と受け付け。応援用ピンクのタオルとTシャツを受け取ると、指定席へと詰めかけた。中には配布されるピンクのTシャツを見つけるなり「これ、どうしたらもらえるんですか。水谷さんの大ファンで」と詰め寄るファンも現れ、担当者もあたふた(大変申し訳ございません。次回は大々的に告知ができるよう善処いたします)。

 水谷選手のフェイバリット・カラーのピンクに身を包んだ約100人の一行は国技館の東エリア・シートに固まり、水谷選手に、木下マイスター東京に大声援を送る。

手に汗にぎる男子ファイナル

 13時にスタートした第1試合では、大島祐哉選手とのペアでさっそく水谷選手が出場。参加者は力の限り声援を送る。しかし、Tリーグの最強ペア、岡山リベッツの上田仁選手・森薗政崇選手の前に粘るも初戦を落とす。初のTリーグ王者君臨に黄信号が灯る。

 第2試合は、ベテラン・カットマン侯英超(ホウ エイチョウ)選手が登場。吉村和弘選手と手に汗握る接戦の末、辛くも退ける。

 第3試合は、再び水谷選手。「0-2で自分に回ってくる可能性も考えて準備した」と話した水谷選手は、全日本王者の貫禄を見せストレート勝ち。Tリーグ初代王者に王手をかけた。

 第4試合には、若きエース張本智和選手がスタンバイ。対戦相手はダブルスで白星を挙げた森薗選手。結果、3-1のスコアには表れない僅差の戦いの果て、勝利をものにした。張本選手は、コート上から全員を呼ぶ「来い!」のゼスチャー。チーム全員が国技館の真ん中で抱き合い、初代王者の充実感をわかちあった。また水谷選手は、Tリーグ初代MVPの栄冠にも輝いた。

 本企画の醍醐味はここから。表彰式が行われたステージの前で水谷選手、きおきおさん、100人の参加者がともに集まり、全員で記念撮影。自身が応援した選手と初代王者の喜びを分かち合うなど、滅多にない体験。いや、「初代」はこれが最初で最後となる。水谷選手と握手や挨拶を交わした当選者たちは、退場後もまだ興奮冷めやらぬ様子。観客席で、きおきおさんを中心に、再度記念撮影へ。

 帰り際には、「絶対にまた来たいです」という参加者からの声も多数。この感動を今後も継続、さらに多くのファンに届けられるよう「Athlete Channel(アスリートチャンネル)」は、引き続きTリーグの盛り上げのため、特別企画を繰り出して行く予定だ。

 水谷選手、あらためておめでとうございます!

(C)T.LEAGUE 水谷選手 優勝・MVP受賞シーン

アスリート一覧

卓球

水谷 隼(みずたに じゅん)

所属
木下マイスター東京
背番号
0
生年月日
1989年6月9日
出身
静岡県
身長/体重
172㎝/63kg
得意なプレー
ラリー
選手経歴
5歳で卓球を始める。天性の柔らかいボールタッチが持ち味。全日本選手権バンビ・カブ・ホープスの部で優勝。中学2年生でドイツに卓球留学ブンデスリーガで才能を磨く。青森山田中学・高校を経て明治大学に進学。15歳10ヶ月(当時、史上最年少)の時、2005年世界選手権で初代表入りを果たす。全日本選手権は前人未到の通算9勝。2016年リオ五輪男子団体銀メダル、男子シングルス銅メダル獲得。世界ランキング10位(2019年1月発表。自己最高は同4位)
趣味
ゲーム、筋トレ
最近ハマっていること
ゲーム(クラッシュロワイヤル、ブロッサム・ブラスト)
好きな言葉
家族
SNS
Twitter:@Mizutani__Jun
スポーツ・プロデューサー

たまさぶろ

プロフィール
大学時代より『週刊宝石』にて丁稚奉公、『FMステーション』編集部勤務などを経て渡米。CNN Chief Director of Sports、MSNスポーツ・プロデューサー、マイクロソフトと毎日新聞の協業ニュースサイト「MSN毎日インタラクティブ」サイト・オーナー、東京マラソン広報ディレクター、NPB公式記録データベース・プロジェクトマネジャーなどを歴任。また、BAR評論家・エッセイストとして知られる。著書に『My Lost New York』、『麗しきバーテンダーたち』など。
SNS
Twitter:@tamasaburau

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