YouTuberきおきおとアスチャン・ファンが声援 水谷隼選手は初代王者&MVP
「Athlete Channel(アスリートチャンネル)」では今回、水谷選手への取材を通し「卓球Tリーグをいかに盛り上げていくか」というテーマのもと、「水谷選手の好きなカラー・ピンクを用いた応援企画」を実現。サイトで公募した総勢約100人のファンが、水谷選手の名前入りタオルを広げ、ピンクのTシャツを着用し、会場で熱い声援を送った。
水谷選手、きおきおさん、約100人の参加者
「nojima T.LEAGUE 2018-2019シーズン プレーオフ ファイナル 男子」は3月17日(日)、両国国技館で水谷隼選手が所属する木下マイスター東京vs岡山リベッツ戦が行われ、木下マイスター東京が3対1で競り勝ち、Tリーグ初代王者に輝いた。
応援隊長は、同じく水谷選手が大好きなゲーム「クラッシュ・ロワイヤル」の愛好者であり、YouTuberとしても人気を誇る「きおきお」さん。「木下マイスター東京vs T.T彩たま(2019年2月23日)」戦のゲーム実況に続いて、試合会場に登場願った。
特別企画に応募の上、当選した参加者は当日、国技館正面右手に設けられたテーブルで続々と受け付け。応援用ピンクのタオルとTシャツを受け取ると、指定席へと詰めかけた。中には配布されるピンクのTシャツを見つけるなり「これ、どうしたらもらえるんですか。水谷さんの大ファンで」と詰め寄るファンも現れ、担当者もあたふた(大変申し訳ございません。次回は大々的に告知ができるよう善処いたします)。
水谷選手のフェイバリット・カラーのピンクに身を包んだ約100人の一行は国技館の東エリア・シートに固まり、水谷選手に、木下マイスター東京に大声援を送る。
手に汗にぎる男子ファイナル
13時にスタートした第1試合では、大島祐哉選手とのペアでさっそく水谷選手が出場。参加者は力の限り声援を送る。しかし、Tリーグの最強ペア、岡山リベッツの上田仁選手・森薗政崇選手の前に粘るも初戦を落とす。初のTリーグ王者君臨に黄信号が灯る。
第2試合は、ベテラン・カットマン侯英超(ホウ エイチョウ)選手が登場。吉村和弘選手と手に汗握る接戦の末、辛くも退ける。
第3試合は、再び水谷選手。「0-2で自分に回ってくる可能性も考えて準備した」と話した水谷選手は、全日本王者の貫禄を見せストレート勝ち。Tリーグ初代王者に王手をかけた。
第4試合には、若きエース張本智和選手がスタンバイ。対戦相手はダブルスで白星を挙げた森薗選手。結果、3-1のスコアには表れない僅差の戦いの果て、勝利をものにした。張本選手は、コート上から全員を呼ぶ「来い!」のゼスチャー。チーム全員が国技館の真ん中で抱き合い、初代王者の充実感をわかちあった。また水谷選手は、Tリーグ初代MVPの栄冠にも輝いた。
本企画の醍醐味はここから。表彰式が行われたステージの前で水谷選手、きおきおさん、100人の参加者がともに集まり、全員で記念撮影。自身が応援した選手と初代王者の喜びを分かち合うなど、滅多にない体験。いや、「初代」はこれが最初で最後となる。水谷選手と握手や挨拶を交わした当選者たちは、退場後もまだ興奮冷めやらぬ様子。観客席で、きおきおさんを中心に、再度記念撮影へ。
🏆㊗️木下マイスター東京さん優勝㊗️🏆
— きおきお🌽ヤムくん (@kiokio_coc) 2019年3月17日
優勝セレモニー後、卓球台の前で、集まってくれたクラロワ勢全員と選手たちと記念撮影までさせていただきました!!
優勝おめでとうございます!!
きおきおは水谷選手と一緒にトロフィー持たせていただきました!
本当に優勝おめでとうございます!!! pic.twitter.com/anbaoBfXsN
帰り際には、「絶対にまた来たいです」という参加者からの声も多数。この感動を今後も継続、さらに多くのファンに届けられるよう「Athlete Channel(アスリートチャンネル)」は、引き続きTリーグの盛り上げのため、特別企画を繰り出して行く予定だ。
水谷選手、あらためておめでとうございます!