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ドリブルデザイナー

岡部 将和

2019/4/4

田村淳の人生観を変えた! ドリブルから伝わる岡部将和さんの生き方

 世界で唯一の職業「ドリブルデザイナー」として、日本から世界へとそのドリブル技術を伝えている岡部将和さんは「自分のクローンがほしい」と発言し、田村淳さんをびっくりさせた。そこから5回に渡ってその言葉が表す未来を丁寧に示してくれた。田村淳さんはその姿から、今までの仕事を反省するほどに感銘を受けたようだ。

編集者 小田 菜南子
(株)Link Sports

ドリブル理論から広がる新たな未来 岡部将和&田村淳&AKB48

AKB48も夢中になったドリブル練習

人生で初めてサッカーをしたという大家さんと向井地さんだが、ダンス練習と同じくらい真剣な表情でサッカーボールを蹴る姿は、ファンの目にも新鮮に映るのではないだろうか。その様子は、岡部さんの指導法がひと握りのプロだけのために確立されたものではないという点も同時に証明していた。

田村:今日1日、初心者のふたりに教えてみてどうでした。

岡部:ふたりともすごくよく僕の話を聞いてくれるので楽しかったですね。

田村:サッカーをやったことがない人でも、ドリブルデザイナーという職業にふれてサッカーに興味を持ってくれたり、サッカーの見方が変わったりしそうですよね。

岡部:嬉しいですね。やって来て良かったです。

大家:ドリブルひとつでこんなにたくさん教えてもらえるなんて思わなかったです! サッカーしてみたいけど、どうやって始めたらいいのかわからない人でも、岡部さんのARが実現したらひとりで練習できるようになるので、チャレンジしやすそう。

向井地:家でゲーム感覚でできたら、子どもから大人まで楽しめるものになりそう。

田村淳も反省、仕事に人生観を背負っているか…

岡部さんのドリブル論と夢を叶えるプロセスに、一貫した人生論を感じ取った田村淳さんは、自身の仕事ぶりをも省みるきっかけになったようだ。

田村:技術を裏付ける理論が、実は詰将棋の考え方に由来しているんだよね。だから、その理論をサッカーだけじゃなくて、いろんなものに応用できる。岡部さんの生き方にも通じるんだよね。振り付けのひとつひとつに自分の人生観乗せたことある?

大家・向井地:う~ん…。

田村:岡部さんはドリブルに自分の人生観を乗せてますから。だから、今までやって来たことと今やっていること、これからやっていくことが一貫しているんだよ。さらには自分の人生も楽しいし、その楽しさを他の人に与えられるっていうことなんだよね。すごいよ。俺も、今までのコメントひとつひとつに自分の人生を乗せずに、まずいもの食べて「うまいっすね」って言ってた自分を恥じる(笑)。

大家・向井地:(爆笑)。

「高難度なドリブル技×ロジック」の組み合わせは一見、わからないものをさらにわからなくさせてしまうような響きすらある。しかし実際は、感覚の言語化によって、トッププレーヤーの視点を一般的な目線にまで落とし、サッカーをより身近に感じさせるものだった。

サッカーのドリブルを教わるつもりが、生き方すら問い直すことになった岡部将和さんのドリブル講座は近い将来、誰もが場所と時間を選ばず学べる日が来るだろう。その時が、日本のサッカーレベルを引き上げる転機となる。

<写真・撮影:山本晃子>

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ドリブルデザイナー

岡部 将和(おかべ まさかず)

肩書
ドリブルデザイナー
生年月日
1983年8月1日
出身地
神奈川県横浜市
身長/体重
168㎝/55kg
好きな言葉
チャレンジする心
最近ハマっていること
面白い人には国を跨いでも会いにいく

田村 淳(たむら あつし)

身長/体重
167cm/56kg
血液型
O型
出身地
山口県下関市
趣味
お城/パソコン/バスケットボール/ミニ四駆
出身/入社/入門
1994年 入社
(株)Link Sports

小田 菜南子(おだ ななこ)

プロフィール
大学卒業後、広告制作会社に入社。Webやグラフィック、映像作品のプロデュース、ディレクションを通じて多くの企業の社員や経営者への取材経験を積んだ。Link Sportsでは、スポーツ選手やスポーツビジネスの現場取材や女性向けメディアの立ち上げに携わる。

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