広島でチャリティサッカースクール開催 324名の子どもたちを笑顔にすることができた
橋本英郎選手と佐藤寿人選手、サカママのディレクター堤氏が発起人となって動いてきたチャリティサッカースクールを12月15日・16日、2日間にわたって開催。その模様を橋本選手が振り返る。
大学のサッカー部もサポート、324名の子どもが参加
15日は広島経済大学のフットボールパーク、16日は福山平成大学のグラウンドをお借りして、チャリティサッカースクールを行いました。嬉しいことに両日合わせて324名もの子どもたちが参加してくれました。
このイベントを団結して行うために、T-DREAM、GLOBAL WORKのご協力のもとオリジナルTシャツとトレーナーも作ったんです。Tシャツは、このイベントに参加してくれた記念になるように、子どもたちへプレゼントさせていただきました。
人数が多かったこともあって、サッカースクールは午前と午後わけて実施。みっちり2時間、パスやドリブル、シュート練習、最後はミニゲームも行いましたね。
ありがたいことに、広島経済大学の女子サッカー部や、福山平成大学のサッカー部、また、地元のサッカークラブの指導者の方も、会場のセッティングやスクールのサポートなどを積極的に手伝ってくれて、本当に助かりました。また、インスタグラマーの久奈さんが、ライブ配信をしてくれたことで、サッカーファン以外にも、この活動が伝わったんじゃないかと思っています。
20名ものサッカー選手が駆けつけてくれた
そして嬉しかったのは、このチャリティサッカースクールに、両日合わせて20名ものサッカー選手が駆けつけてくれたことです。寿人が広島に縁のある選手を中心に声をかけてくれたおかげでもありますね。浦和レッズの選手たちにも声をかけてくれていたのですが、天皇杯の試合と重なりそうだったので、正直、参加は難しいんじゃないかと思っていたんです。でも、スケジュールに奇跡が起きた。まぁ、東京ヴェルディ(橋本選手の在籍チーム)に負けてくれてたら、そんな心配をする必要もなかったんですけど(笑)。
プロ選手とプレーしたことが、子どもたちの一生の記憶に
浦和レッズからは、槙野智章選手、西川周作選手、李 忠成選手、森脇良太選手が参加してくれました。天皇杯で優勝したチームの選手が来てくれたというのは、すごい力になりましたよね。子どもたちからも「おーっ」と歓声が沸いてましたから。彼らは、今はサンフレッチェ広島の選手ではないですけど、また広島の地にこういったかたちで帰ってきてくれて、力を与えてくれたということが、子どもたちに伝わったと思いますね。
子どもたちにとって、プロの選手と一緒にプレーできることって、ほんとに価値のあることだと思うんです。キーパーである西川選手にむかってシュートを蹴って決まったり、槙野選手のヘディングシュートを間近で見ることができたり。そういうシーンは、一生記憶に残るだろうし、たとえ今、その価値がわからなくても、いつかその価値を感じる日がくると思います。だから今回、そういったシーンを作ってくれたり、みせてくれた選手たちには、感謝しかないですね。
インスタグラマー久奈さんがライブ配信を行ってくれた
広島在住のインスタグラマー久奈さんも、初日には駆けつけてくれて、当日の様子や、選手たちの声を、ライブ配信してくれました。久奈さんのおかげで、より多くの方にこのチャリティイベントの様子や、選手たちの思いも伝わったと思います。ありがとうございました。
「いつも私のインスタを応援してくださっているみなさんに(ファッションネタなどで特に女性が多いのですが)、チャリティイベントの素晴らしさを、インスタライブ&投稿でお伝えさせていただきました! 西川選手は、インスタライブで一緒に笑顔で手を振っていただけて、サッカーに詳しくないフォロワーの方々からも『うらやましー』とのコメントが。これをきっかけにサッカー観てくれたらいいなと思います。
また、サッカー界のインスタグラマ?と橋本さんがおっしゃるくらい、SNSを駆使されている槙野選手が映ると、女性ファンから『かっこいー』とコメント殺到しました(笑)」
(久奈さんコメント )
(次回に続く・・・)
< 記事の更新予定は、こちらでお知らせします ⇒ @athlete_channel >